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FactFASHION

真実を着る、誤解を脱ぐ。

症状に合わせてカスタムできる
新しいファッション。
「着たい服」で自己表現を楽しむ。

F.Iさん(乾癬歴10年)

病気を受け入れられず、隠すことばかり考えていた

私が乾癬を発症したのは19歳の頃です。最初は頭に、その後お腹や背中にも皮疹ができて、二度目に皮膚科を受診したときに「乾癬」と診断されました。

症状が最もひどかった大学から新社会人の頃は、頭全体に乾癬が出て、特に生え際に皮疹ができやすく、髪をまとめるととても目立つのが嫌でした。当時はまだ友だちや周囲に打ち明けていなかったので、乾癬を隠すことに必死で、毎朝髪をセットするのに30分近くかけていました。その後も一日中「皮疹が見えてないかな」「鱗屑(皮膚片)が服についてないかな」と、そればかり気にしていたことをよく覚えています。身体の方も最初は1、2個程度の小さかった皮疹が、服の縫い目があたって擦れる部分を中心に肘やお腹、背中にも広がって「なんでこんな病気になっちゃったんだろう」と日々落ち込んでいました。何年もの間、自分が乾癬であることを受け入れられませんでした。

髪型・服・メイク、やりたいことが何もできなかった

そんな状態なので、頭や体から出る鱗屑(皮膚片)が目立たないように黒い服を一切着なくなりました。ほかにも、肘の皮疹がひどいときは夏でも長袖を着たり、細身のデニムは擦れるので履けなくなりました。その頃の服選びの優先順位は「着たい服」ではなく、「着られる服」と「隠す服」。服も生活も「あきらめ」と「隠す」ことで頭がいっぱいでした。

本心は、やっぱりおしゃれがしたかったです。大学や職場で周りの友人は自由にファッションを楽しんでいるのに、私は髪型も、服選びも、メイクも、やりたいことが何もできなかったことが、本当に一番辛かったです。

ファッションは自己表現。服で自分らしさを手にいれる

発症から10年が経った今、ようやく周りの人に乾癬のことを言えるようになりました。患者会を通じて同じ悩みを抱える患者さんと繋がったことで気持ちが変わりましたし、ファッションも今は「着たい服」を着ることができています。

私にとってファッションは自己表現の一つです。服やメイクで気持ちまで変わります。乾癬の症状がひどかったときは、着ている服に自己表現という要素は全くなかったけど、好きな服を着られる今は、自分らしさを考えて選ぶことがとても楽しいです。

FACT FASHIONの服は、乾癬の悩みや症状を踏まえつつおしゃれを楽しめるので、とても勇気づけられました。当時の私のように、患部を隠しながらもおしゃれをしたいという人にぴったりだと思います。乾癬を気にすることなく、素直に「これを着たい」と思って選べるような服の種類がいくつもあることを嬉しく思います!

※掲載しているコメントは個人の意見であり、すべての方に当てはまるわけではありません。

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